いろいろなことについて考えています。
page top
拡大解釈歯止めなら検討 9条改正で民主・枝野氏

拡大解釈歯止めなら検討 9条改正で民主・枝野氏
民主党の枝野幸男憲法調査会長は27日、都内で開かれた憲法改正に関するシンポジウムで、9条改正について「(自衛隊の活動範囲拡大に)枠をはめる改正なら話をする余地がある」と述べ、専守防衛を堅持し、拡大解釈に歯止めをかける改正ならば積極的に検討したいとの考えを強調した。

 自民党の葉梨康弘衆院議員は「今の憲法のままでは相当広い解釈ができる。政権が変わっても『国のかたち』が変わらないように、平和主義を国際社会に宣言していくことが必要ではないか」と大筋で同意。

 一方、社民党の福島瑞穂党首は「歯止めをどうかけるかという議論より、歯止めをなくす議論が進んでいるのではないかと危惧(きぐ)している」と指摘した。


こういう傾向はわたしが思い望む方向と合致しています。
うまいこと自民党と民主党で話し合いができればいいのですけれども、民主党の代表がここ最近わけのわからない対案路線ではない、対抗路線に走っていますからねぇ・・・さぁ、どうなることやら、です。
仕事がもう少しあるので、今日は簡単に、です。
page top
最近ちょっとマスコミが変?
さて、ここのところ変なといったらアレですけれども、マスコミに関してちょっと"?"がつく報道が続いていますね。

件の"富田メモ"にまつわる朝日新聞の変節っぷりもそうですし、TBSの731事件の報道に関して、無関係な安倍氏のポスターが画面に映し出されていた問題にしてもそう。
何か8月15日に向けて、マスコミの方々が足掻いているというか、主体的に流れを作り出そうとしているように感じています。

ってことで、昨日、呑んできたんですけれども(笑)
何故、ってことで・・・って問われてもアレなのですが^^;
わたしは芸術系の大学を出たと以前に書きましたけれども、ま、そんなこんなで一応マスコミに同級生や先輩、後輩がそこそこいたりしまして・・・
で、昨日は皆さん集まってお酒を呑む会、簡単に言えば飲み会がございましたので、なんとなしに、話を聞いてみることにしました。
以下、わたしが聞いた話を軽くまとめてっと。
今回の安倍さんの件に関して、ですね〜。

わたしと同年代ですので、一応現場ではそれなりのポジションにいます。
とはいえトップではない、いわゆる中間管理職的な役割のディレクターさん。
名刺にはチーフディレクターとありましたが、いったい何のチーフなんだか(笑)
わたしにはさっぱりわかりませんが、マスコミ業界歴10年の先輩のお話。
別の先輩の家に集まって呑んでいたので、ネットで試写会(笑)をしつつ、お伺いしました。

で、これは普通気づくだろうよと(笑)
倍速みたいにしているから素材はもっと長く撮っていたんじゃないの?
それで気づかない方がおかしい・・・つか、気づかなかったら素人だろ?これ。
いろいろと問題が起きているときに、わざわざ安倍の写真が写っている素材を使わなくてもいいんじゃないの?
隣の部屋から撮るしかスペースが無かったみたいなことをゆってたけど、TBSほどの大きな会社がワイドで撮影できる機材を持ってないはずが無いっしょ(笑)
実際、次のカットでは部屋の中から撮ってるし(笑)

可能性としては、現場が悪戯、悪乗りで入れたものを管理職が気づかなかった・・・って感じじゃね〜の?っと無責任な発言(笑)
もしくは管理職もグルとかね〜っと、これまた無責任な・・・^^;

もし、先輩がチェックしてこんな映像が映ってたらどうします?って聞きましたところ、

やばいから差し替えさせる、っとのはなしでした。
安倍が関連してるんだったらともかく、本編でまったくの無関係な人、特にこの時期気をつけたほうがいい人を映すメリットは何も無いし、と。
そんなつまらないことで本編の価値を落とすくらいなら、冒頭の部分を違う映像に差し替えたほうがましだ、っとの話でした。
ああいうことをしたせいで、本編の信頼性すら問われるって、先輩はおっしゃられていました。

そこはわたしも同意するところです。
正直、あそこで安倍氏を映す意味がわからないです。
特にTBSはここのところ捏造だったり誤報だったりっていう"不祥事"を起こしているところで、もう少し神経を尖らしておくべきではって、わたしでも思います。
ああいう映像手法しかできないというのであれば、あれはディレクターが無能だと、先輩がおっしゃられていましたけれど、それについてもわたしはうんうんって感じです。

先輩の結論としては、
わざとこれをしていたのなら現場に問題があるけれど、ただ、わざとだろうがわざとじゃなかろうが、こうした問題が起こりうることを予想できる映像を流してしまったってこと自体が、問題じゃねーの?チェック機能がまったく無いってことが露呈しちゃったんだからさぁ・・・ってことでございました。


その後先輩もわたしも皆さん泥酔状態におちいりわけがわからないまま会はお開き・・・っつか、みんな自然に寝ていたのですけれども(笑)ま、持つべきものは先輩だなぁっと思った、昨日の出来事でございました。
あくまでもわたしの先輩の印象なので、なんともいえないんですけれども、こういう見方もあるんだなってところです。


あと、もうひとつ疑問なのはこうした問題について反安倍派の方々からTBSを非難する声が上がらないことです。
もしあそこに志位さんとか福島さんとかの映像があったとしてもわたしは批判的にTBSを見るのですけれども、そのへんってどうなんでしょうね?
page top
であるならば、ご自身が改憲草案を起草すべきだとおもふ
今回のマガジン9条のこの人に聞きたい。小林節教授、結構面白かったです。
ちょいと鼻につくところもありましたけれども、それもまたご愛嬌って感じでしょうか。
こういうお話が続いて・・・いわゆる一般的な護憲派の方々の我田引水的な議論に変化が起きれば"護憲活動"にもリアリティが出てくるように思います。
わたしもひょっとしたら護憲に転ずるかもしれません。
というか、今でも改憲派ではないのですが(笑)
どちらかというと改憲のほうがいいんじゃない?っていう程度の改憲派です。
って、やっぱ改憲派じゃないですか(笑)
ただ、今までマガジン9条を評価していた"護憲派ブログ"の方々のリアクションが薄くって、小林教授のお話に対する考え・・・みたいなものがわからないんですよね^^;


ただ、ちょっといただけないなぁ・・・って思った部分も何箇所かあります。
"改憲派としては有名だけども憲法学者としては無名な何人かの御用学者が"っといったくだり。
学者として有名か無名かということはたいした問題ではなくて、その説が正しいかどうかだと思うんですよね。
小林さんは高名な方だとわたしも思うのですが、高名だからといって小林さんのおっしゃられることがすべて正しいかというとそうじゃないわけで。

また、立憲主義は確かにそうだと思うのですが、ではその日本の憲法・・・特に9条ですけれども、あの条文を完全に守れるかどうかってことを考えると、わたしは正直、無理だと思うんです(笑)
いやだって、周囲に日本に弾道ミサイルを向けている国があるのにもかかわらず、戦力を放棄したままでいるだなんて正気の沙汰じゃないっすよ?(笑)
で、とにもかくにも自衛隊っていう戦力を持ってしまっているのが今の日本。
それを保持するためにはどうするかってことを考えるととにもかくにも解釈を広げるしかないと。
であるが故に、立憲主義自体があやうくなってきているのではないでしょうか。
守れない条文があることがそもそもの問題の根本であって、逆に改憲してそのへんの整合性がとれてしまえば、国民だって馬鹿じゃないですから、解釈の拡大を許すはずもありません。
そうなった場合、わたしは今度は護憲活動をしますよ、ほんまに。

小林教授は、2世3世議員を批判していますけれど、一面では事実ではあると思うのですが、じゃ、それを選んでいるのは誰?っていうと結局は選挙区の選挙民ですよね。
一応は選挙っていう洗礼を受けた上で議員になっています。
何もせずに議員になっているわけではない。
で、わたしの選挙区も2世議員ですけれども、正直わたしはこの人は好きじゃない。
でもですね・・・対立候補の民主党候補ですけれども・・・こいつのほうがもっとダメ、共産党だなんて論外・・・っとなると、自民党の2世議員しか選択肢がなくなってしまいます(笑)
民主党の対立候補が素晴らしい人材であれば、当然わたしはそちらに投票しますし、そうした人材を提供できない野党にも、ついでにいえば中国に行ってご満悦になっている代表がいる野党にも、問題があるのではないでしょうか。

あと、小林教授は現在の小泉総裁による自民党を批判的に見てらっしゃいますけれど、小林教授は中山太郎衆議院議員に近しい立場にあるようで、そのへんの関係もあるんじゃないのかなぁだなんて勘繰ってしまいました。
っていうか、どうもそんな気がしてなりません(笑)


でですね、今回のインタビューを読んで思ったのは、表題にもあるとおり、であるならば小林教授が改憲案を提示してみては?ってことなんです。
きっと、ものすごくわたしも納得できるような・・・多くの人が納得できる改憲案ができると思うんですよね。
批判するだけでしたら、わたしでもできます(笑)
わたしは法律以外に職を得ていますので具体的な草案を作るってことはできませんけれども、長年法律を研究していらっしゃる小林教授であるならば、きっと、誰もが納得できる改憲案ができるはずです。
そうした対案を示すことが、法学者である小林教授の次なる一歩ではないのかなと。
そして、その対案によって、無知で無教養な2世・3世議員を論破しひれ伏させるべきではないのかと、わたくしめは思いましたとさ。

今回は、これぎりでございます。
page top
いささか旧聞に属することですが改めて考えてみたいと思います。

敵基地攻撃能力の保有論、政府で波紋広がる 憲法も含めた議論に北朝鮮のミサイル発射を機に、額賀福志郎防衛庁長官が口火を切った、自衛のための敵基地攻撃能力の保有論が、政府・与党内で波紋を広げている。ミサイル攻撃に対する日本の対処能力の限界が浮き彫りになったとして積極検討派が台頭する一方で、国是である「専守防衛」との整合性の問題から慎重論も根強い。憲法も含めた国の形を問う議論にもなるだけに、今後、自民党総裁選でも争点となりそうだ。(東京政経部 山下幸紀)

 「精密誘導兵器を日本に向けて『撃つぞ』と公言され、外交的やりとりや周囲の環境を考えると、日本が十分攻撃されうる時、どうするのか」。額賀長官は二十一日、東京都内の講演で敵基地攻撃の議論の必要性をあらためて強調した。

 敵基地攻撃論はミサイル連射を受け額賀氏が九日に提起。安倍晋三官房長官や麻生太郎外相、自民党幹部らが同調した。一方、公明党の神崎武法代表は慎重姿勢だ。

 敵基地攻撃能力の保有は「古くて新しい議論」(防衛庁幹部)。一九五六年、当時の鳩山一郎首相は国会答弁で「自衛の範囲内」であれば敵基地攻撃は法的に可能との政府統一見解を示した。《1》急迫不正の侵害がある《2》他に手段がない《3》必要最小限の措置にとどめる−の三つを条件とした。

 しかし、これまで何度も議論されながら、具体化することはなかった。理由は「差し迫った危機」をどう判断するかは容易でなく、専守防衛の範囲を逸脱する懸念があるからだ。額賀氏は判断基準を「敵国が日本を狙いピストルの引き金に手をかけたようなとき」と説明するが、ミサイルは発射されるまで攻撃目標が分からず、読み違えれば、日本から戦争を仕掛けることにもなる。このため額賀氏も安倍氏も「現実的には撃たれた後に撃ち返すことになる」と、先制攻撃を否定する。

 だが、韓国政府は十一日に「日本の侵略主義的傾向を示したもので深く警戒する」との声明を発表し、中国政府も同調。民主党の小沢一郎代表も「暴論だ」と批判した。

 総裁選をにらみ、自民党内にも「専守防衛に反し、重大な憲法違反。戦前回帰の危険性がある」(山崎拓前副総裁)と、安倍氏ら積極検討派をけん制する声も浮上。米軍と共同でミサイル防衛計画を推進する防衛庁幹部は「自前で攻撃能力を持つことが、どれだけ効果を生むかは未知数」と議論を慎重に見守る姿勢だ。
-北海道新聞より-


まず、混同してはいけないのは"敵基地攻撃"を"先制攻撃"とすることです。
大差ないようにも思うのですが、敵基地攻撃は記事内にもあるように"差し迫った危機"の際に自衛のために敵基地を攻撃するためのもので、単純な先制攻撃とは違います。
そのことを踏まえまして・・・

先に結論から言うと、わたしは敵基地の攻撃能力は持っておくべきだと思うんですよね。
それはミサイル基地に限らず、敵の港湾施設であったり空港であったりという日本を攻撃する能力を持つ敵拠点も攻撃目標とする・・・って感じで。
今の日本の憲法、憲法解釈だと先に手出しはできないことになっています。
また、現状だと政府が想定している戦場は日本の領海だったり、日本の本土だったりってな感じで、戦争になった場合、国土が疲弊しいざ敵を撃退したとしても、人命も多く失われるでしょうし、その後の復興にたくさんの時間と費用がかかります。

んじゃ、安倍氏や額賀氏がいうように「現実的には撃たれた後に撃ち返すことになる」ってことであるならば、一発目は甘んじて受けたとしても、二発目以降を防ぐためにも敵基地を徹底的に攻撃する能力を保持しておけば、一発目を打たせない抑止力になると思うんですよね。

本来ならば一発目すら撃たせないようにするのが最適なのでしょうけれども、今の日本の憲法や憲法解釈では、一発目はそちらから撃ってもOKよって、諸外国に宣言しているようなもんですから。

その抑止力が軍拡競争につながるという批判もあるでしょうけれども、軍拡競争が行われているうちはむしろ平和なんじゃないですかね?
その軍拡競争によって戦争を行わずして問題の解決になった実例が米ソ冷戦の終結だと思うんです。
もちろんそれだけじゃないですけれども、軍拡競争に経済的に耐え切れなくなったソ連が崩壊し、平和裏に冷戦が終結しました。
日本と北朝鮮が軍拡競争をすれば、明らかに日本が勝ちます。
バランスが崩れる一歩手前で、北朝鮮が暴発する可能性もありますが、逆にそれは今でも変わらないわけで、軍拡競争を煽ることも実は平和的な解決のひとつ・・・っといえるのかなって気がしています。
さらにテロ・ゲリラ対策なども行い北朝鮮が打てる手をどんどこどんどこつぶしていくと。

ただ、これは通常兵器同士のお話であって、中国のような核兵器を持っている国に対しては、結局はアメリカさんの核の傘なくしてはいかんともしようがないわけで、今は不確実なMDをキチンとしたモノにするのか、はたまた日本も核兵器を持つのかそれともこれまでどおりアメリカさんの核の傘で守ってもらうのか、それを選択するのはわたしたち自身、ってことですよね。
一番下手なのは、中国にもアメリカにも核兵器を向けられるという状態でしょうから、どっちつかずではなく、どちらかとの同盟関係ということが必要だとわたしは思います。
集団安全保障体制に移行するにしても同様の問題が起きるとわたしは思いますけれども、とりあえず今現在一番安全なのは、日米関係を軸にした環太平洋安全保障体制に移行していくことなのかなぁだなんてね。


話を元に戻しますと・・・敵基地の攻撃ができないのであれば、できるようにする。
んで、相手の先制攻撃を受けないような体制をつくる(MDを含めて)
できれば一発目を受ける前に敵基地を攻撃できるようにする。

対中関係はアメリカとのバランスもありますからさしあたっては安定しているとしても、目先の危機である北朝鮮関係については、たくさんの手を同時に尽くして攻撃をさせないよう抑止し、ゆるやかに北朝鮮が崩壊していくような方策をとることが必要なのかなっと思いました。
page top
これって結局は海洋派vs大陸派・・・ってこと?
昨日から今日にかけて、件の"昭和天皇メモ"に関する感想などをいろいろなブログで見ていました。

結構面白いなぁと思ったのが、普段から靖国神社や皇室に対して崇敬や敬愛の念を抱いている人々(つまりわたしのような感じ)が"「天皇」の政治利用をするな"という意見で、昭和天皇がそのように思し召しになられていたことは尊重するが、わたしはそれでも参拝するといったものが多く、逆にわりと"左翼的"で普段から靖国神社の参拝に反対している方々が、このネタを取り上げて、靖国神社に対してさらに批判的な声をあげていらっしゃることです。
その矛盾は昨日のエントリでもとりあげたところです。

んで、わたしは首相が行こうが行くまいがどちらでもかまいませんけれども、靖国神社に参拝なさる方を首相として選びます。
で、結果的にそのような人々が多数であれば小泉首相のような靖国神社の参拝に拘る人が首相になるでしょうし、少なければ、誰かはわかりませんけれども、靖国神社には行きません・・・っという方が首相になられるのではと。
逆に、今回のメモについて歓喜の声っていったら変ですけれども、おおむね肯定的に受け入れていて、普段から靖国神社の参拝に批判的な方々の、批判の仕方ってのがA級戦犯が祀られている靖国神社への首相の参拝はダメっという言い方になっているのもいとおかしって感じで。

これってほぼ中国政府と同様の発言ですよね。
だからといって中国政府に買収されてるなどとは申しませんけれども、結構似通っているっという意味で、考え方がわりと大陸的だなぁってわたしは思いました。
んで、その逆なわたしのような考え方の人たちは、海洋的なのかなって。

先の大戦でも、海洋派(親英米派)vs大陸派(親中派・親独派)といった構図が見られたと思うのですが、結果的に国を滅ぼしたのはどちらのほうなのか。
今回の"「天皇」の政治利用っぷり"を見ても戦前から構図はあまり変わらないんだなぁっと、ぼんやり通勤電車で普通にいろいろと考えていました。
page top
"天皇"の政治利用は慎むべきでは?
ここ数日めっちゃ忙しいです。
趣味のブログ探訪もできませんしね〜。
波乗りにもいけてませんし・・・あー、ストレスたまるわ。
(とはいいつつもエントリしてみる)
そんな中、こんなニュースが。

昭和天皇、A級戦犯合祀に不快感 当時の宮内庁長官メモ
昭和天皇が昭和63年、靖国神社のA級戦犯合祀(ごうし)に不快感を示す発言をされていたとする当時の宮内庁長官、富田朝彦氏(故人)が書き残したメモがあることが関係者の話で20日、分かった。昭和天皇は昭和53年にA級戦犯が合祀されて以降、同神社に参拝されていない。
 関係者によると、富田氏は同庁次長時代を含め、昭和天皇との会話を手帳などに書き留めていた。靖国発言のメモは63年4月28日付。昭和天皇は「私は或(あ)る時に、A級が合祀され、その上、松岡、白取までもが」「だから私あれ以来参拝していない。それが私の心だ」などと語られたと記されている。
 「松岡」「白取」はA級戦犯としてまつられている松岡洋右元外相、白鳥敏夫元駐イタリア大使を指すとみられる。
 またメモには「松平の子の今の宮司がどう考えたのか、易々(やすやす)と。松平は平和に強い考(え)があったと思うのに、親の心子知らずと思っている」などの記述もあった。
 「松平」は最後の宮内大臣の松平慶民氏(故人)、その「子」は長男でA級戦犯合祀をした当時の松平永芳宮司(同)とみられる。


真贋含めていろいろなお話が出ております。

【重大な疑問】
1 「昭和天皇と交わされた会話を日記や手帳に克明に書き残していた。」のになぜかこの部分は手帳に貼り付けてあった。
2 「だから私はあれ以来参拝していない。」
  天皇陛下は75年(三木首相私人参拝)から参拝していないのに、
  「私はあれ(3年も後の78年のA級戦犯合祀)以来参拝していない」では辻褄が合わない。
3 あったとされる「発言」が合祀から十年後の昭和63年(1988年)の四月。崩御の前年。
4 天皇陛下が自分の(個人的な)意思で参拝したり、参拝を取りやめたりすることはそもそもできない。
  それをできると思うのは、外国人か日本の官僚機構を知らない人達。
5 何故、毎年、天皇陛下はABC級戦犯も追悼の対象となっている全国戦没者追悼式に毎年参列して、御言葉も述べているのか。
6 一部記事中の白鳥を白取と誤字。普通間違えるか?
7 論理構成、概念が中国共産党にあまりに都合が良すぎるステレオタイプのような文章。
  「平和に強い考え」?何それ?中国共産党の影響力の強い旧社会党や社民党がいかにも使いそうな言葉。
8 「松平の子の今の宮司がどう考えたのか、易々と。」
  「筑波は慎重に対処してくれたと聞いたが」
  78年ならまだしも、合祀から10年経った88年に語ったとするとあまりに不自然な発言。


昭和天皇がこうした発言をなされていたかってことについて、真実はすでに闇の中ですけれども。
敬虔な神道徒と申しますか、普段からそれなりに皇室に敬愛を抱いている方々がこのことをして「天皇陛下もおっしゃられてるではないか、A級戦犯は分祀すべきだ」というのであれば、それはそれなりに耳を傾けるべきことなのかなと思います。
(わたしはそういうことは天皇の政治利用になると思うので言いませんけれどもね)
でも、まだあまりよそのブログを覗いていないのでよくわからないのですけれども、おそらくですが、普段から皇室や小泉首相の靖国神社参拝に対しても批判的で、靖国神社に参拝する気持ちがかけらも無い方々が、このことをして、「天皇陛下もおっしゃられてるではないか、A級戦犯は分祀すべきだ」っと、言い出すに決まっているわけで。

では逆に天皇陛下がA級戦犯が合祀されているがかまわず参拝すべきだというメモが出てきたら・・・天皇陛下が憲法を変えるべきだというメモが出てきたら、やはり男系でなければならないっていう談話が出てきたら、それに従うのか?って話ですよね。
んじゃなんだ、A級戦犯が分祀されたら、皆さんこぞって参拝なさるのですか?
別に近くの護国神社でもかまいません、参拝するのはね。
中韓両国が靖国神社の参拝を非難したときにそれに反論してくれるのでしょうか?

普段は皇室に無関心かむしろ否定的な方々が自分の都合のいいときだけ"天皇"という権威を利用するってのはいただけません。
というか、そうした"天皇"の権威を背景にして大東亜戦争が止められないものになってしまったのではないのでしょうか?
そう思うからこそ、わたしは"天皇"の政治利用は慎むべきだと思っているし、昭和天皇も、今上の天皇陛下も、そうした政治的な発言を避けていたのではと思うのです。

"天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴"っと日本国憲法にもあるとおり、日本の"象徴"です。
その権威を都合のよいときだけ利用するというのは、戦前から何の反省もしてないのね・・・っとわたしは思います。
マスコミも含めてです。

このような昭和天皇の発言をもってA級戦犯は分祀すべきだとする人々は天皇の御親政をお望みなのでしょうか?
っと問いかけをしてこのエントリを〆たいと思います。







・・・仕事にもどろっと^^;
page top
防衛庁に電話してみました
2つ前のエントリの件について、防衛庁に電話してみました。
代表電話から広報担当の方にかわっていただき、お話をお伺いすることができました。
簡単にまとめておきます。
以下、私=あいおう 広=防衛庁広報

私)共同通信のサマワ支援で感謝状要請という記事についてお伺いしたいのですが。
広)はい

私)共同通信の記事で見たのですが、感謝状を要請したというのは事実でしょうか?
広)それは事実ではありません。

私)ではどういった趣旨で書簡を出したのですか?
広)派遣部隊の活動について所見を教えて欲しいということで提出しました。
あくまでも感想を聞いたものです。

私)記事ではマスコミに公表することが前提となっていて、"現地での評価を日本国内にアピールする狙いがあったとみられる"とされていますけれども?
広)隊員や家族らが読む、自衛隊内の機関紙に掲載する予定のものだったと聞いています。
記事にあるような目的ではないと思います。

私)防衛庁のサイトにはサマワ市長から感謝状が贈られたとの報道発表があるが、そのこととこの書簡の関連性はありますか?
広)ないと思います。書簡はあくまでも隊内の機関紙向けに所見を書いて欲しいということなので、サマワ市長の感謝状とは無関係です。


簡単に言うと、こんなところのようです。
陸自ではなく、防衛庁の広報ですので少し曖昧になっているところはありますけれども、共同通信の記事にあるような"感謝状の要請"が目的ではなかったことは確かなのかなと。
最後に原文を読みたい旨を伝えましたが、ここには無いとのお答えでした。
(ま、そりゃそうだ)

とりあえずはこんなところです。
一応、今現在のところではわたしの頭髪の危機は守られています・・・かね?(笑)
そのへんの判断は皆さんにおまかせいたしますです、あい。
最後になりますけれども、広報の方、ぶしつけな質問にお答えいただき、ありがとうございましたm(_ _)m
やっぱり実際に聞いてみるもんです、あい。
page top
国連って頼りになるのでせうか。

レバノンにEU、国際軍派遣の用意
 【パリ=山口昌子】欧州連合(EU)の議長国フィンランドのトゥオミオヤ外相は17日、レバノンに国際軍が展開する場合にはEU加盟国は参加する用意があると述べた。EU本部のあるブリュセルでのEU外相会議(理事会)後の記者会見で答えた。
 トゥオミオヤ外相は派遣について、現段階では「一つの考え」に過ぎないことを指摘。国連安保理で派遣に関する決議が採択された場合には、派遣することを示唆した。


レバノンで米、国際部隊に消極姿勢 ボルトン国連大使
イスラエルとレバノンのイスラム教シーア派民兵組織ヒズボラの戦闘停止を目指し、国連のアナン事務総長らがレバノンへの新たな重装備の国際部隊派遣を求めたことについて、イスラエルの同盟国である米国のボルトン国連大使は17日、派遣に消極的な姿勢を示した。
 大使は、戦闘に伴う民間人の犠牲に「重大な憂慮」を表明する一方、ヒズボラやイスラム原理主義組織ハマスがイスラエル軍兵士を拉致したのが悲劇の原因だとの認識を強調。兵士が解放されれば「瞬く間に停戦は実現する」と述べ、イスラエルの自衛権を考慮するよう求めた。


産経新聞のイザ!より引用いたしました。
派遣に積極的な欧州に対して、消極的な米国ってな感じでくっきりとわかれていますね。
北朝鮮に対する決議での全会一致にいたるまでのプロセスや、イスラエルに対する決議の際にアメリカが拒否権を行使したことなどを見ていると、国連って、頼りになるんだかならないんだか、さっぱりわかりません。
大国の思惑が交差していて、たとえば中国が日本に攻撃を加えた場合に、中国に対する非難決議なんぞを採択しようとしたら、間違いなく中国が拒否権を行使するわけです。
どうも、拒否権を持つ大国が絡む戦争に対しては、国連がなんら実効力を持ってないのではないのか?っという疑問が浮かんできます。

とはいうものの、なんだかんだいっても話し合いのテーブルは国連しかないわけで・・・戦前、日本が国際連盟を脱退してしまった例からもわかるように、拒否権があるメリットってのももちろんあるんですよね。
拒否権があるからこそ、大国が脱退せずにいられるっていう面も否定できません。

んじゃ、拒否権を持たない日本はどうしたらよいのかというと・・・国連拠出金の支払いを、国内の赤字を理由に減らしてみたりとか。
若干せこいですけれども(笑)
もしくは、日本自ら国連調停軍を創設し、紛争解決のためのイニシアチブを握るとか・・・日本なりの国連への"圧力"を持たないと、結局は今までどおりに翻弄されたまま、だと思うんですよね。
アメリカも、中国も、自国の国益が大事ですから、協調だなんていってもそれはどうせうわべだけでしょうし。

日本は日本なりのやり方を見つけるのがよいのかなと、中東情勢をみるにつけ思いました。
将来的には日本もこういう調停を行わなければいけませんよね・・・
page top
こういうときだけは報道を信じるんだ・・・ふ〜ん・・・
とりあえず2chで落ちていたので拾ってみました。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆以下転載☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 イラクに派遣された陸上自衛隊の小瀬幹雄・第五次復興業務支援隊長名で、ムサンナ州
評議会のドワイニ議長あてに送られた書簡全文は次の通り(原文はアラビア語)。

 日本の活動に対する理解と協力に感謝します。日本の派遣部隊が当地に到着してから
二年以上がたちました。われわれはこれまでに行った事業に満足しています。
 これらの成果は、あなた方の協力がなければ達成できなかったでしょうし、派遣部隊員の
奮闘の結果でもあります。
 こうした事実に基づき、私は陸上自衛隊員を含む日本国民に、あなたの手紙を伝えたいと
思います。あなたの素晴らしい手紙は日本メディアを通じて発表されます。われわれの人道
復興支援に対するあなたの心からの支持を、多くの人々がはっきりと知ることができます。
 多忙なことは承知していますが、この件に関し、あなたの手紙をいただきたいと申し上げ
なければなりません。私の考えを理解してもらい、われわれの目的に協力いただきたいと
思います。
 イラクの人々により多くの発展がもたらされるこのとき、あなたの今後の成功を祈ります。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆以上転載☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


ソースがわからないのですが、次に引用する共同通信の記事とほぼ同内容のため、確かなものだと思われます。
(一応、陸上自衛隊に確認してみます)

さて、これが共同通信フィルターにかかると・・・

サマワ支援で感謝状要請 陸自、地元州議長らに
 【クウェート市15日共同】イラク南部サマワで約2年半にわたって復興支援活動を続けた陸上自衛隊が、地元ムサンナ州評議会の議長らに対し、撤収する陸自に感謝の手紙を書くよう求める書簡を送っていたことが、15日分かった。現地での評価を日本国内にアピールする狙いがあったとみられる。
 共同通信が入手した書簡はアラビア語で記され、小泉純一郎首相が陸自派遣部隊の撤収を発表する2日前の6月18日付。小瀬幹雄・第5次復興業務支援隊長が署名し、州評議会のドワイニ議長に送られた。
 書簡は、陸自支援の成果を「派遣部隊員の奮闘の結果」と指摘した上で「陸自隊員を含む日本国民に、あなたの手紙を伝えたい」「あなたの手紙をいただきたい」などと要請。


ってことになるようです。
う〜む・・・どこをどうやったら感謝状の要請になるのでしょうか。
おそらく、先日のニュースで、

「陸自、友好の窓口」 サマワ市長が感謝状
 イラク南部サマワで約2年半にわたって人道復興支援活動を続け、撤収作業を始めている陸上自衛隊派遣部隊などに対し、サマワ市長と市評議会議長は7日までに「友好のきずなを強化する窓口になった」などと評価する感謝状をそれぞれ贈った。

 防衛庁によると、感謝状はいずれも、陸自と外務省連絡事務所あてで、市長と評議会議長が5日に宿営地を訪問し、支援活動を続けながら撤収作業を進めている陸自第10次復興支援群の山中敏弘群長らに手渡した。
-熊本日日新聞より引用-


こういったことがあったために、感謝状を要請したに"違いない"・・・って逆算になったとおもうのですけれども、ちょっと、引用が恣意的過ぎます。

ってのも、原文にある、
"あなた方の協力がなければ達成できなかったでしょうし"という一文をばっさり削除
さも自衛隊が横柄な態度をイラクの方々にとっているような印象を与えようとしているわけで、これはちょっと、マスコミとしてはよろしくないやり方ではないでしょうか?
また、記事にもあるとおり、要請したのは"「陸自隊員を含む日本国民に、あなたの手紙を伝えたい」「あなたの手紙をいただきたい」"手紙、であって、感謝状ではないですよね。
っとなると、そもそも、サマワ市長から送られたものが感謝状なのかどうかすら、あやしくなってきます。
サマワ市長から送られたのは、ひょっとして"手紙"ではないのでしょうか?
それを感謝状と"意訳"しているともとれます。


また、原文がアラビア語という書簡の日本語訳もちょっと怪しいですよね。
特に最後の一文
"イラクの人々により多くの発展がもたらされるこのとき、あなたの今後の成功を祈ります。"
こんな日本語ありません。
いくらアラビア語を訳したとはいえ、変です。
そもそも原文のアラビア語の訳からして恣意的に訳している可能性すらあります。


っつかね。
普段は報道に対して、信じられないだのいっている人たちがですよ。
こうした、ネガティブな情報に関しては鵜呑みにするってどういうことですか。
わたしは陸自がどうこうというより、そちらの方がなんじゃそりゃ?って思います。
日本に生まれたことが恥ずかしいですって?でしたら、さっさと韓国でもなんでも帰化すりゃいいんじゃね?誰も止めやしませんよ?って、正直わたしは思うわけで。
もうね、アホカト・・・orz
がっくりきちゃいます、あい。


ってことで、陸上自衛隊に、質問メールを出しました。
送付先は、こちら。
adm_pr_office_k@gsdf.jda.go.jp
陸自のサイトに掲載されているメアドです。
全文はこちら。

前略
メールでの問い合わせ、失礼いたします。
わたくしは、普通にいろいろなことについて考えてみるブログ、を運営している、○○○○と申します。
(原文はわたしの本名です)
先日、共同通信にて報じられた"サマワ支援感謝状要請"という記事について、お伺いしたいことがございまして、メールさせていただきました。

違う記事で、派遣部隊広報の方が
「要請したのは事実。(活動に対する)評価を対外的にアピールするためではなく、陸自隊員に何らかのコメントをもらえないかという意味合いだった」
っとおっしゃられているのですけれども、3つだけ、お伺いしたいことがございます。


1)実際の書簡はどういった内容だったのでしょうか。
アラビア語の原文を日本語訳をした際に恣意的な訳をされた可能性が否定できないため、日本語原文の内容ををおしえていただければと存じます。

2)実際にサマワ市長から送られたという"感謝状"の内容はどういったものなのでしょうか?
報道ではその一部しか知ることができません。
できましたら"感謝状"の全文を教えていただければと存じます。

3)記事では、陸自隊員に対するコメントが欲しかったとなっていますが、書簡ではマスコミに公表する事が前提といった内容になっています。
どちらが正しいのか、お答えいただければと存じます。


お忙しいことと存じますが、ご返信いただければ幸いと存じます。
早々

追伸
情報の信頼度を向上させるために、ご返信いただいたメールに関して、個人情報などを除いて全文引用させていただければと存じます。
もし、ご都合が悪い場合はその旨お申し付けください。
重ね重ね、ご返信のほどよろしくおねがいもうしあげます。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
普通にいろいろなことについて考えてみるブログ
http://aiouart.blog35.fc2.com/
aiou_art@yahoo.co.jp
○○○○
携帯番号
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


ってな感じです。
一応、明日、仕事の合間にでも、電話をかけてみるつもりです。
このままでは、あまりにも陸上自衛隊の方々が不憫でなりませんので、ね。
もし、記事が事実でしたら・・・わたくし、髪をばっさり切ります(笑)

ってとこで、今夜はこのへんで・・・


7月18日午前10時25分追記
防衛庁の報道発表資料を見ていたら、感謝状をいただいたってなってますね。


5日、マイヤーリ・サマーワ市長及びカーシム・サマーワ市評議会議長は、山中敏弘陸上自衛隊イラク復興支援群長及び側嶋秀展外務省サマーワ事務所長に対し、これまでの陸自の活動及び外務省の活動に対する感謝を記した感謝状を手渡した。感謝状の骨子は次のとおり。

1.サマーワ市長の感謝状
陸自部隊及び外務省事務所は、イラク復興において多大な尽力を行い、イラクと日本両国民の友好の絆を強化する窓口となりました。サマーワ市民に代わって、陸自部隊及び外務省が行ってきたあらゆる努力に対し、深く感謝します。
2. サマーワ市評議会からの感謝状
サマーワ市民を代表し、日本国民が行ってくれた価値ある努力、支援について謝意を表します。両国民の間での信頼関係と協力とが継続するよう望みます。


手紙ではなくて感謝状のようです。
訂正いたします。
page top
北朝鮮決議、採択
ってことで、全会一致で北朝鮮決議が採択されました。
経緯を簡単に追うと・・・

日本海にミサイルが打ち込まれる。

日米両国が経済制裁などを可能にする国連憲章7章を明記した決議案を作成

中国が拒否権の行使を明言、議長決議を提案

英仏が国連憲章7章を削除し、安保理の特別の責任、を記した妥協案を提示

全会一致で採択

ってな感じですね。

採択された決議の要旨はといいますと・・・

 【前文】
 一、一九九三年の決議八二五、二〇〇四年の決議一五四〇を再確認。
 一、朝鮮半島と北東アジアの平和と安定の維持の重要性を認識する。
 一、核・化学・生物兵器や(ミサイルなどの)運搬手段の拡散が国際平和と安全への脅威となることを再確認。
 一、北朝鮮の弾道ミサイル発射に重大な懸念を表明。
 一、北朝鮮のミサイル発射凍結継続の公約違反に深い憂慮を表明。
 一、(発射にあたり)適切な事前通告を怠り、民間の航空や海運を危険にさらしたことにも懸念を表明。
 一、近い将来さらにミサイルを発射する兆候があることに重大な懸念を表明。
 一、安保理は平和的、外交的解決策を希求し、安保理理事国と国連加盟国の努力を歓迎する。
 一、北朝鮮が九八年、ミサイル推進による物体を発射、日本近海に落下させたことを想起。
 一、北朝鮮の核拡散防止条約(NPT)脱退表明、核兵器追求の宣言に遺憾の意。
 一、〇五年九月十九日の六カ国協議共同声明の重要性を強調。
 一、ミサイル発射が地域の平和と安定、安全を危うくすることを確認。
 【本文】
 一、国際平和と安全の維持に対する安保理の特別の責任の下で行動する。
 一、七月五日の北朝鮮による弾道ミサイル発射を非難。
 一、弾道ミサイル計画に関連するすべての活動を凍結し、ミサイル発射の再凍結を公約するよう要求。
 一、国際法に従いミサイル関連物質・技術の北朝鮮への移転を阻止するよう加盟国に要求する。
 一、北朝鮮からのミサイル関連物資・技術の調達に加え、ミサイルに関連した金融資産移転の阻止も加盟国に要求する。
 一、北朝鮮に自制を求め、緊張を激化させる行動を控える必要があることを強調する。
 一、六カ国協議への即時復帰、核兵器放棄など〇五年の六カ国協議共同声明履行に向けた作業を進め、NPTへの早期復帰と国際原子力機関(IAEA)査察の受け入れを北朝鮮に強く要求。
 一、安保理は六カ国協議を支持し、早期再開を求める。
 一、今後も事態の注視を決意。
-産経新聞イザ!より-


まぁ、こんな感じなのですけれども、実際問題としでどこまで実効的なのかがよくわからないものですね。
案の定、北朝鮮は思いっきり反発しております。
決議が採択された45分後・・・

 一、国連安全保障理事会が北朝鮮のミサイル発射について議論することは、安保理の権限、および国際法の観点から見て正当化できず、ギャングのような行為だ。
 一、北朝鮮は、一部の国々が北朝鮮を孤立化させ、圧力を加えるために安保理を利用していることを非難し、この安保理決議を全面的に拒否する。
 一、今回のミサイル発射は、北朝鮮軍が自衛力向上のために行う日常的な軍事演習の一環だ。
 一、北朝鮮はミサイル関連技術輸出規制(MTCR)の加盟国ではなく、その枠組みの下での何らの約束にも縛られない。
 一、北朝鮮が一九九九年に同意した長距離ミサイルの再発射モラトリアム(一時停止)は米朝対話が行われている間のみ有効だった。
 一、(二〇〇二年の)日朝平壌宣言下でのモラトリアムも同様。日本は約束を守らず、いわゆる拉致問題を国際化した。こうした行動は日朝関係を宣言以前の状態に戻した。
 一、北朝鮮はミサイル発射演習を継続する。いかなる国でもこの演習に異議を唱え、圧力を加えるならば、別の形でより強い物理的行動を取る以外に選択肢はない。
-産経新聞イザ!より-


こうした内容の声明を宣言いたしました。
まぁ、北朝鮮のゆうてることにも一理あるわけですけれども、だからといってほいほいお続けなさいまし〜・・・って、のんきにゆうてるわけにもいきませんよね。
なんてったって、照準はこちらに向けられているわけですから。
予想通りの北朝鮮の対応に対して、小泉首相はというと・・・

【北朝鮮の狙い】どういう思惑かなかなか分からないが、どういう意図があるにせよ、北朝鮮にとってプラスはない。
【日朝平壌宣言】(北朝鮮による一方的な破棄との見方について)破棄というよりも、極めて遺憾な事態だから、よく自らの利益を考えて、日朝平壌宣言を尊重していくよう働き掛けていかないといけない。守っていくのが両国にとって望ましいんだという努力は続けていかなければいけない。
【対話と圧力】対話と圧力は必要だ。対話なしには解決できない。対話の余地は常に残していかなければいけない。きょうの官房長官声明も1つの圧力だ。どういう圧力があるかは言うべきではない。いろいろな問題を検討していかなければいけない。


っと、今後のミサイル発射「否定できない」とした上で、記者団に答えております。


このようなことからふまえてみますと・・・

北朝鮮の次なるミサイルの発射は想定内の出来事で、万が一ミサイルが発射された場合には、北朝鮮に対して、国連がさらなる強硬な対応をとるよう求める。

って感じなんでしょうか。
とはいうものの、北朝鮮が話し合いのテーブルにつくためにはどうしたらよいのか・・・ってのが、肝心ですよね。
案としてはいくつかあると思います。

1)国連主導のもと北朝鮮のミサイル基地を攻撃し、攻撃力を奪う。

2)国連主導のもと全面的な経済制裁を加え、干上がらせる。

3)経済援助を行う。

考えられるのはこんなところでしょうか。
一番話し合いのテーブルにつかせるために確実なのは"3"なのでしょうけれども、それをやって何も意味がなかったのが、今までの北朝鮮・・・ですよね。
結果的には金正日体制の延命になってしまっています。

ここで考えなければならないのは、本質的には北朝鮮をどうしたらよいのか、っていう問題です。
もちろん国の自主権はありますが、北朝鮮の国内体制がこのままでいいとは思えない。
民主主義が絶対だとは思いませんけれども、んじゃ、北朝鮮のような人権を抑圧している状態がよいかどうかでいうと、それはそれで、もちろん"悪"ですよね。
そうした国々に介入して、世界平和をできるところから一つ一つ実現してきたのが戦後の国連の功績だといえるでしょうから、北朝鮮を生まれ変わらせてそれなりに普通の国にするのが、ベスト。
それが無理であるならば、日本や周辺の国々にむやみやたらに敵対しない、拉致なんてしない国にしなければならない。

っとなると、いずれにせよ金正日体制を崩壊させなければならないと、わたしは思うんです。
で、そのためにわたしたちができることは・・・っていうと?って話だと思うんですね。
まず第一に、身近なことからというと、パチンコ禁止です(笑)
わたしのブログの読者でパチンコをなさる方がどれくらいいるかは存じませんけれども、もし金正日を倒そうという意思がございましたら、ぜひともパチンコをやめていただきたい。
いや、わたしはどうしてもパチンコが打ちたいんだ!っという方は、お出かけになられるパチンコ屋が総連系でないことを確認されてから、お打ちになられればと思います(笑)
わたしはパチンコはしたことがないので、全然OKですし♪

ってのは冗談として^^;
たとえ話し合いで一時はミサイルや核開発が凍結されたとしても、本質的には何も問題の解決になってないんですよね。
結局はまた同じことの繰り返しになっています。
北朝鮮の現政権・・・っというか、金王朝を変えなければ、根本的な問題の解決にはならないわけで。
そのためにどうすべきか、ってのが日本のとるべき道だと思います。
そして、金王朝が崩壊した後、どうするのか・・・ってことです。
北朝鮮が崩壊した、そしてそこに中国が入ってきた、じゃ、余計にたちがわるい。

っとなると、わたしが思うに、ちょっと前のエントリにも書きましたけれども、中国の民主化勢力を援助するのと同様に北朝鮮内のそうした反政府勢力に支援をし、日本や韓国と同じ価値観を持つ自由で民主的な政府を樹立することが、日本が成立して以来、構想してきた安全保障上の最善の策、ではないでしょうか。

実現するまでにはかなりの年月と、費用・・・そして人命が失われそうですけど・・・ね。
でもとりあえず、まず、自分達でできることからやってみるってのが大事なのではないでしょうか。
そう、まずはパチンコの拒否、です(笑)
page top
みたままつりに行ってきました
mitama.jpg

けふは仕事が若干早めに終わった(というかどうせ土曜日も仕事なので適当に切り上げた)ので、少し足を伸ばして靖国神社のみたままつりに行ってきました。

「みたままつり」は、靖国神社がお盆にちなんで戦歿者246万6千余柱の「みたま」を慰めるため、戦後の昭和22年から始めたもので、今年で60回目。神社境内に飾られた29.000灯個を超す「懸雪洞(かけぼんぼり)」や大・小提灯の「献灯」は、東京九段の夜空を美しく彩り、今では東京はもとより、日本の゛夏の風物詩゛として、多くの人々に親しまれ、毎年30万人の人出で賑わっている。
-靖国神社webサイトより-


ってことで、ほんまにものすごい人出でございました。
おなかがすいていたので、とりあえず何か食べようって思うわたくし。
屋台をいろいろと物色していると、いや、ほんま、いろいろありますねぇ。
最近は"じゃがバター"の屋台が数多くございますな。
昔ながらの"やきそば"は若干減少中の模様。
どれもそないにかわれへんやろと思いつつ"大阪焼き"の屋台にならぶわたくし。
とにかくソースのかおりが食欲をそそります。
あいそのないおばちゃんにお金をわたして大阪焼きを受け取りマヨネーズをかけ、一つ200円の大阪焼きを食べながら参道を本殿に向かいます。
ぉ、韓国料理の"チヂミ"の屋台も出てるではありませんか。
そうだよなぁ、靖国には朝鮮の方の英霊も祀られているわけだからチヂミがあってもおかしくねーよなぁだなんて妙に納得。
"見世物小屋"なんてものもあって、どうやら"蛇女"さんがいらっしゃるみたいでしたが・・・さすがにパス(笑)
もちっと時間があったらよかったんだけどね。
shuzai.jpg

なんだか取材中の方々も結構いらっしゃいました。
ここってどんな神社が知ってる?だなんて聞いていましたけど・・・どうなんでしょ?小泉首相が云々って聞き方をしてましたけど、何が聞きたかったのでしょうか。
これで、聞かれていた人たちがお国の為になくなられた英霊が祀られている神社ですって答えていたら、ものすごく面白かったのですが、さすがにそういうことにはなっていませんでした(笑)
koizumi.jpg

小泉首相が奉納された提灯もありました。
他にもたくさんの提灯があって、民主党の小沢代表ってのもありました。

いやー、しかし暑い、暑いねー。
人ごみにまぎれながら歩くわたし。
ものすごい熱気で汗がポタポタ落ちてきます。
大村益次郎の銅像を囲んで盆踊り。
あの世で大村益次郎さんも、さぞかしお喜びのことでしょう・・・おばQ音頭なんて、かかってたけど、大村益次郎さんはご存知かいな?だなんて、どうでもいいことを思いながら、いろいろなことを考えていました。

わたしが今、どちらかというと改憲なのは、憲法を変えたほうがいいのでは?っていうのと同時に、どうも護憲派の方々に対する違和感があるからなのかなって。
いつも、わたしは靖国神社に来て思うのは、明治維新以来、日本の為になくなられた方々に感謝の気持ちっていったら変だけど、過去の人々がいたからこそ、今のわたしたちの豊な暮らしがあるんだよなぁってこと。
先の大戦にしたって、亡くなられた方々が懸命に戦われたからこそ、今の日本があるのではって思う。
A級戦犯っていわれる方にしても、そりゃ、政策上の失敗はあったかもしれない・・・っていうか、あったと思う。
思いっきり後だしじゃんけんだけどね。
でも、それだって、別に国を売るためにやったわけじゃなくって、日本をどうにかしようと思った結果が間違ったことになってしまったって思うわけで、死んでからそれを非難して、分祀しろだのなんだのっていうのはどうなんだろうなぁって。
ちょっと、違うんじゃないのかなって。
わりと護憲派の方々って、靖国神社だったりかつての日本だったりっていうことに嫌悪感を持っているみたいで、過去を全否定している感じで・・・そういうところに違和感を感じてしまいます。
あなたが今いるのは、あなただけのおかげですか?って。
違うよね、わたしたちが今、ここに生きていられるのは、今まで生きてきた人のおかげじゃんってね。
honden.jpg

なんてことを思いながら、本殿に参拝。
大勢の人々が参拝されていました。中には外国人の方の姿も。
東南アジアの方と思しき方もいらっしゃっていて、日本がかつて"侵略"した地域の方なのでしょうけれど、そんなことはおかまいなしなのかな?って、少しほっとしてみたり。
ただだからといって、不快な思いをされてた方もきっと大勢いらっしゃったわけで、結果として日本が東南アジアの独立に影響を与えたのかもしれないけれどそれを自慢げにするのではなく、少しだけ誇りに思って、ともに東南アジアの人たちと歩んでいけたら・・・ね。
価値観の違いはあるでしょうけど、うまくやってけたらいいな。

で、ぶらぶら歩きながら雪洞を見てました。
yosinori.jpg

毎年恒例・・・小林よしのりさんの雪洞がありました。
その向こうが的場浩司さん。
さらにその向こうが窪塚洋介さんの雪洞。
たくさんの雪洞が暗闇にぼんやりと浮かんでいます。
画家の方や俳人の方など、たくさんの雪洞。ノンタンといっしょ、の作者の方の雪洞もありました。
こちらも毎年恒例、ってやつかな?
tourou.jpg

個人の方の献灯もこんなかんじで、めっちゃたくさんありました。こういう人たちの想いで、靖国神社はなりたってんだなぁって思いましたよ。
光の行列・・・めっちゃきれいでした。
つのだ☆ひろのコンサートが終ったのを聞いて、ぼちぼちと家路についたあいおうでした。
mitama2.jpg
page top
これはどういうことだろう・・・

【ミサイル】南北、「ミサイルより日本が脅威」で一致
北朝鮮がミサイルを発射から1週間が過ぎた12日現在、この問題をめぐる情勢が当初北朝鮮が意図していたとおりに進んでいるのではないかとの見方が上がっている。

 北朝鮮は、日本の安倍官房長官が「北朝鮮への先制攻撃は可能」との発言を行ったことで、今回の事態を「日本の妄言事件」の方向に持って行くという副産物まで手に入れた。

 北朝鮮が実際に行ったミサイル発射よりも、実現してもいない「先制攻撃」発言のほうが韓半島においてより脅威的だという認識で、韓国、北朝鮮が意見の一致を見たわけだ。

 ミサイル発射にもかかわらず、南北閣僚級会談は予定通りに開かれ、「民族協調」を示すと同時に、自らの主張を直接国際社会に伝えられるようになったのも、北朝鮮にとっては悪くない状況だ。

 また金正日総書記は今回の事態で体制の結束を高める効果を得たとの見方もある。北朝鮮問題の専門家らはテポドン1号の発射が食糧危機でゆるんでいた社会的な統制力を取り戻すのに利用されたと分析しており、今回も政権の基盤をより一層強固にするものと見ている。

 第3世界の反米国家に「米国に対抗する国家」というイメージを与え、自国のミサイルを宣伝できたことも、北朝鮮にとっては収穫といえる。



こうした記事が朝鮮日報に掲載される一方で、中央日報では・・・


【社説】「核とミサイルで韓国を守るからコメを出せ」

南北閣僚級会談で北側団長が傍若無人な発言をした。同団長は韓米軍事訓練中止と国家保安法廃止を主張した。革命烈士陵などに対する韓国側関係者の参拝許容も要求した。ミサイル発射に対しては数日前に出された外務省スポークスマンの発言を参考にせよと言った。こんなあきれた話を聞くために会談にそれほどまでに執着したのか。この政府が嘆かわしい。

驚かされたのは「北の先軍政治が韓国側の安全をはかる」と言ったことだ。それとともにコメ50万トン支援を要求してきた。「米国の侵攻に対立し、核とミサイルで、北はもちろん南も保護するから韓国側はその対価として支援をしろ」と言うのだ。北側はミサイル発射という「正常軍事訓練」ができるが南側は軍事訓練してはいけないという強硬発言も同じだ。



わたしは、嫌韓でもなんでもないですけれど、こうした記事をみるにつけ、あちらの半島にはかかわらないほうがよろしいのでは・・・っと思わざるをえないんですよね。
ただ、日本って国が形作られて以来、朝鮮半島が日本の"生命線"であったことは間違いがないわけで、古くは、白村江の戦いや元寇・・・新しいところでは朝鮮戦争と、どうしても日本の安全保障上かかわっていかなくてはいけない場所でもある。
特に中国は、北朝鮮を徐々に支配下においていて、38度線がやはり、民主主義陣営と共産主義陣営の分水嶺になりつつあったりして。
7月9日でしたっけか・・・サンプロに桜井よし子さんが出演されていましたが、北朝鮮内の鉱山や銅山、港など、数十年単位で中国が租借してるそうです。
そのようなことから、中国は朝鮮半島の権益を守るために、北朝鮮の肩を持っているとのお話でしたけれども、中国が朝鮮半島を勢力下におくことは、過去の歴史を見てもわかるとおり、日本が危機にさらされることになります。
その際に頼りにしたい味方の韓国がこの様じゃ・・・明治の先人たちがいかに朝鮮との交渉に苦慮したのかがよくわかるような・・・
結果、明治の日中の対決は、朝鮮半島の権益をめぐって日清戦争がおき、日本が朝鮮半島を支配下におさめることになりましたけれども、今は、韓国という独立国家があるわけです。
もし、かつての歴史のように、日本の支配下におかれたくないと、朝鮮半島の方々が思うのであれば、自主独立のために日米と手を結ぶべきだと、わたしは思うのですが・・・
過去の歴史を考えてみると・・・それは無理なのかなぁ・・・う〜ん・・・って感じです。
page top
護憲派の方々がミサイルの恐怖を取り除くためには
実はと申しますか・・・わたしはマガジン9条に好感を持っています。
だからこそあえて批判を加えていると申しますか。
かつてあの憲法に関する"国民投票"でも正直な発表をしたマガジン9条ですけれども、こたびの北朝鮮のミサイル発射についてどのような見解を持っているのか、今週のキイでそれが明らかになりました。

Aさんのご指摘の通り、9条を変えてはいけないと主張する側にはなんとなく、北朝鮮の「脅威」から目をそむけてしまう傾向がありました。
 しかし、現実の問題として、2度にわたってテポドンを発射し、拉致事件や不審船うろうろ事件をおこし、核保有国を表明している隣国に対して、これを「脅威」「不安」と感じないとしたら、それこそ不自然です。
 北朝鮮の「脅威」を正面から受けとめる。その「脅威」に対して、軍隊を持ったほうが安全なのか、持たないほうが安全なのかをはっきりさせる……Aさんに「期待」されるまでもなく、この態度決定は必要です。



こうした考え方については"よし"ですよね。
一部護憲派の方々は今回のミサイル発射についてアメリカの陰謀だとか安倍氏がリベートを渡しただとか、北朝鮮を一応非難するそぶりは見せるものの結局は旧態依然とした反米主張で、むしろ護憲派を減らす効果があったのではと思わざるをえないものでした。
しかし、マガジン9条の中の人(笑)は、しっかりと正面を向いて考えようとしています。
では、その中身はというと・・・

専守防衛の9条があるために、わが国は攻撃用ミサイルを所有していません。わが国には他国をミサイル攻撃する力はありません。
 軍事ジャーナリストの前田哲男さんは、この貴重な力(他国を攻撃できない力)を活用して、北朝鮮、中国、インド、韓国、ロシア、アメリカ(在日、在韓米軍)などの多国間で、ミサイル発射凍結条約が結ばれるように働きかけていく調停外交、平和外交こそが、わが国とアジア諸国の国民の安全を守るもっとも確かな手段であるとおっしゃっています(東京新聞・7月8日)。

 武力に頼らずにアジアの危機を解決しようと思ったら、この考え方しかありません。むろん、この合意はかんたんにはつくれないでしょう。しかし、このような外交努力以外に、どんな解決の道があるのでしょうか。げんにヨーロッパの各国は、EUという共同体をつくってミサイルの恐怖から解放されています。道は険しくても、歩むべき道は他に見つからないのです。

 以上が、私たち『マガジン9条』編集部の「北朝鮮のミサイル」に対する態度です。


・・・やっぱ、正面から北朝鮮の脅威と向き合ってないじゃないですか。
武力に頼らずに危機を解決するためにはこの考え方しかありませんということですが、では実際にそれができるのかどうかというとかなりの疑問です。
なぜ、アジア周辺で軋轢が起きているか、互いにミサイルを向け合っているのか原因を考えてみてください。
たとえば、中国とインドの間では国境が画定していなかったことから大規模な紛争が起き対立関係が続いています。
去年でしたっけか中国の首相がインドを訪れ、国境問題の早期解決などで合意しましたけれども、先日のインドの弾道ミサイル発射実験などを見てもわかるとおり、具体的な部分にまでは発展していないのが現実です。

具体的な個々の問題の解決なくして、ミサイルの発射凍結はできません。
ただ単純に"やめようよ〜"っといって一時的には発射が止まったとしても再び問題が表面化した際には、結局は元の木阿弥になってしまいます。

では日本がそうした場面で武力を使わずにイニシアチブを持って調停するためにはどのようなことができるのでしょうか。
わたしたちはミサイルを発射する力がありません。
あなたがたもそうすべきです・・・っというのでは何の説得力もないと思うんですよね。
あなたがたは好きでそうやっているんでしょ?って。
そういわれたらおしまいです。
具体的な問題の解決なくしては、軍拡競争について止まるわけもないのです。

今、国連が世界中で行っているPKO・PKFなどといった活動は、たとえば内戦状態の国家を、武力を使って上から力づくで押さえつけ、紛争の当事者に武力を使わせないようにして話し合いのテーブルにつかせて、根本的な解決を図ろうというもの。
ただ単に平和国家日本がやってきましたよー、話し合いましょー・・・では、誰も聞く耳を持ってもらえないってのが、現実だと思います。

また、北朝鮮が約束を破って、今回のミサイル発射に踏み切ったことからもマガジン9条が提案する平和外交がいかに無意味だったかということを実証しているとも思うんです。

マガジン9条は、EUという・・・っと、ヨーロッパを例に出されていますが、EUは同じ価値観を持つ国々の集合体です。
かつてEU内には共産国家はありませんでした。
しかし、共産国家が崩壊し、民主主義国家に変化し加盟していったっていうプロセスがあったわけです。
2004年にEUに加盟した国々の多くはそうした国々です。
(2004年のEU加盟国・・・チェコ・エストニア・キプロス・ラトヴィア・リトアニア・ハンガリー・マルタ・ポーランド・スロヴェニア・スロヴァキア)
また、ヨーロッパの国々の多くはキリスト教国ということで、基本的には同じ価値観があります。
今後のトルコのEU加盟が試金石になるとわたしは思いますが、アジアを見てみると、日本は神道国家(笑)、韓国は儒教国家、北朝鮮は主体思想国家、中国は共産主義国家、インドはヒンズー教国家と、てんでばらばらで、EUのようになるためには、かなり難しいものがあるといえるでしょう。

そもそもEUの場合、ミサイルの恐怖というのは旧ソ連が対象で、その旧ソ連が解体された今、ミサイルの恐怖から開放されたのは当然のことだと思います。


では、日本はどうしたらよいのか。
マガジン9条氏流にEUを例に出すのであれば、中国を解体するしかありません。
中国を解体するためにはどうしたらよいのか。
中国政府を批判し、中国国内の民主化勢力を支援することがそれにつながるでしょう。
平和裏にミサイル問題を解決するためには、相手のミサイルに備えた上で根本的な原因を排除することが必要です。
マガジン9条氏をはじめとする護憲派勢力の方々は、中国の民主化勢力支援をすべきだと、わたしは考えます。


ってところです。
page top
ならば改憲すべきでは?
今朝の産経新聞の社説からです。

額賀福志郎防衛庁長官は北朝鮮の弾道ミサイル連続発射に関し、「国民を守るために必要なら、独立国家として限定的な攻撃能力を持つことは当然だ」と述べた。麻生太郎外相も「核を搭載したミサイルが日本に向けられるなら、被害を受けるまで何もしないわけにはいかない」と語った。
 いずれも日本への弾道ミサイル攻撃が差し迫った場合、ミサイル発射場を先制攻撃する能力の保持を検討すべきだという見解だ。北の暴走を抑止する政治的メッセージでもある。同時に、あるべき日本の防衛力とは何かを考えさせる重要な問題提起といえる。
 政府は昭和31年2月、誘導弾攻撃など急迫不正の侵害に対し、他に防御手段がない場合、「座して自滅を待つべしというのが憲法の趣旨とは考えられない」として、必要最小限度で「誘導弾等の基地をたたくことは法理的には自衛の範囲に含まれ、可能」との見解を鳩山一郎首相答弁で示している。

 その意味で額賀氏らの発言は、この政府見解を踏襲したに過ぎない。

 核ミサイル攻撃に対しては、発射の瞬間をとらえ、自国に到達するまでのわずかな時間内に迎撃しなければ、防衛できないことから、国際法的には攻撃を受ける前に自衛行為をとる「先制的自衛」が認められている。独立国家の日本も自衛権を保持している。
 ただ、この首相答弁は3年後、次のように修正された。伊能繁次郎防衛庁長官が「このような事態は今日においては現実の問題として起こりがたい」として、他国に攻撃的な脅威を与える兵器を持たないと表明したからだ。
 日本はこのあと、「専守防衛」の立場をとり、敵基地などへの攻撃能力は米軍に依存してきた。
 だが、47年前は「起こりがたい」とされたことが今、現実味を帯びている。核開発を公言する北朝鮮は中距離弾道ミサイルで日本を恫喝(どうかつ)し、「破局的結果」にまで言及している。
 日本の平和と安全を守るために必要な防衛力とは何かだ。世界の多くの国は一定の攻撃力を保持している。
 額賀氏は攻撃力について「まず与党の中で議論し、コンセンサスをつくる必要がある」と語った。攻撃力保持の問題について、国民が自分たちの問題として、論議するときである。


額賀防衛庁長官や麻生外相らの、現行憲法下での敵基地攻撃を容認する見解についてこれを是とする内容の社説です。
その根拠として、昭和31年の政府答弁を引用していますが、正直これが認められるのであれば、わたくし、改憲する必要性をほとんど感じなくなるんですよね。
読売新聞も同様の論調でしたが、社説の内容自体には同意するのですけれども・・・


なら、改憲してからやれ


ってのがわたしが思うところです。
今の憲法では戦力の保持すら禁止しています。
それで敵基地を攻撃する能力まで保持するのは明らかに憲法違反じゃないですか。
正直こんな拡大解釈を続けていたら、いつかは憲法9条で戦争を放棄しているのにもかかわらず、侵略戦争を行うっていう妙な状況になってしまうのではないでしょうか。

もういい加減このあたりで本音と建前の乖離を無くし、守るべきラインをキッチリと決めることがよいのではと、わたしは考えます。


というのはわたしは建前で、本音はさっさと配備しろって感じなんですけどね。
ただ、いかんせん、憲法ってそんなに軽いもんじゃないと思うわけで、だからこそ憲法を改正して、敵基地の攻撃能力を保持するのか・・・それとも改正せずに非武装を目指すのかということを、国民投票で問うべきだと、思うんですよね。
わたしは、改正すべきだという考えです。


ってとこで、こんばんはこれぎりでございます。
page top
ドイツの基本法改正
はてさて、北朝鮮ではきな臭い動きが続いておりますが、少々離れまして、ドイツのお話について触れてみたいと思います。

先日、ドイツは戦後最大規模といわれる基本法改正案を可決しました。
内容は以下の記事にあるとおりです。

ドイツが過去最大の改憲へ国と地方の役割分担見直し
 【ベルリン=三浦耕喜】ドイツ連邦議会(下院)は30日、連邦制度改革のための基本法(憲法)改正案について採決。賛成428、反対162、棄権3で、改正に必要な総議員の3分の2以上の賛成多数で連邦参議院(上院)に送付した。国と地方の役割分担を抜本的に見直すもので、改正される条文は25に上り、過去最多。改正案は7日にも参院で成立する見込みで、1949年5月の基本法制定以来、53回目の憲法改正となる。

 連邦制度改革は、基本法に定める国と各州の役割分担について、外交や国防、環境保護や原発政策などを国の責務と明記する一方、公務員への待遇や文教政策などで州の権限を強める。

 同時に、各州の代表からなる参院の権限も大幅に見直す。参院の議決が必要な法案を、州の負担を伴うものに限定。国が責任を負う分野の法案は、連邦議会の議決だけで成立できるようにする。これにより、参院の議決を要する法案は、全体の3割程度になる。

 これまでは、政権が連邦議会で多数を占めても、地方選挙で敗北が続けば、重要法案が参院で否決される事態を招いていた。参院の改革は政権の基盤強化につながる。

 今回の改正について、当初、参院では反対意見も少なくなかったが、今年3月の州議会選挙で大連立与党側が勝利したことから参院でも改憲に必要な3分の2を占める情勢が整っていた。

 改正が実現すれば、メルケル首相は連邦議会での大多数に加え、基本法上も強力な権限を手中に。すでに、来年からの付加価値税(消費税)税率引き上げが両院で可決され決定。来年前半は欧州連合(EU)議長国としてEU憲法の立て直しにも取り組むこととなり、国内外ともに首相の求心力が高まりそうだ。
-中日新聞より-


ドイツの基本法では、過去のナチスドイツによる政治への反省から"第1条の人間の尊厳の保障""第20条の民主的法治国家、国民主権の原理""第79条3項の州による連邦国家制度"について、基本原則として議会の2/3以上の賛成があったとしても内容を変更することができないとされているそうです。
これは日本国憲法の三大原則といわれる"国民主権""平和主義""基本的人権の尊重"は変えられないとするのと同じ、ですね。
ですので、今回の基本法改正で、国防など国の責務が増えてはいるのですが、連邦国家制度を否定するもので無いため、改正することができるのではと、いうことのようです。

さて、そんなドイツ基本法にはこのような条文があります。

第26条 [侵略戦争の準備の禁止]
(1) 諸国民の平和的共存を阻害するおそれがあり、かつこのような意図でなされた行為、とくに侵略戦争の遂行を準備する行為は、違憲である。これらの行為は処罰される。
(2) 戦争遂行のための武器は、連邦政府の許可があるときにのみ、製造し、運搬し、および取引することができる。詳細は、連邦法で定める。


すべてを禁止している日本の憲法とは違って、ドイツの基本法は、やっちゃいけないこととやっていいことが明確に書かれていますね〜。
んじゃ、そのドイツの海外派兵に関する現状はというと、こんな感じになっています。
またまた新聞記事を引用いたします。
一昨年の読売新聞からの引用です。
(ネット上のソースはありませぬ)

独軍改編へ、介入・平和維持・後方支援の新3軍に

第二次大戦後長らく、国外派兵に厳しい足かせをはめてきたドイツ軍が、全世界への展開にむけて名実とも生まれ変わることになった。全軍(現在28万5000人)を世界各地の紛争や危機に即応できる「介入軍」、平和維持を主任務とする「安定化軍」、および両軍の後方支援などを担う「支援軍」の3軍に新編成する方針を明らかにしたからだ。
第二次大戦の反省から、ドイツは1990年代半ばまで、派兵を北大西洋条約機構(NATO)域内に限定してきたが、今回の新編成で「戦後」と完全に決別することになる。
 
シュトルック国防相は昨年5月、ドイツ軍の主任務を「専守防衛」から「国際紛争への対処」に切り替える方針を示し、今月13日、その新編成を発表した。
独国防省などによると、介入軍は3万5000人規模の重武装部隊で、従来の陸、海、空の3軍から横断的に編成、紛争地や危機が発生した現場に、他国軍部隊とともに緊急出動する。
安定化軍は、介入軍が出動するほど緊急性の高くない「地域の安定化」が主任務。平和維持活動などは安定化軍の任務になる。7万人規模を想定しており、1万4000人ごとに部隊編成し、世界各地計5地域までの平和維持活動に同時に対応できるようにしたいという。また、支援軍は13万7000人で、両軍の後方支援を任務とするほか、兵士の訓練・育成の場ともなる。
従来の陸、海、空軍の3軍構成は残すものの、実際の運用は、新編成を主体に行われる見通しだ。  
シュトルック国防相は「独軍の今後の展開地域は全世界になる」と語った。
 
ドイツは戦後、侵略戦争への反省とNATO加盟国の義務から、軍展開地域をNATO域内に限定してきた。アフガニスタンやバルカン半島安定化に貢献できるようになったのは、連邦憲法裁判所が1994年7月、連邦議会の事前承認を条件に派兵を認めて以来。

シュトルック国防相は、今回の新編成と同時に、全軍を25万人規模に削減し、装備調達費や基地の縮小によって、今後数年間で国防予算を260億ユーロ削減する方針も示した。政府の財政難が軍の縮小と改革を促しているとも言える。


ドイツの場合、ヨーロッパの集団安全保障に参加しているため国防についてはあるていど削減できる状況にあると、そして、ただ削減するだけではなく、積極的に海外に軍を派遣し、世界の安定化に寄与する方針にと舵を大きくきったことがわかります。

<NATO 域外への連邦軍の派兵事件判決>
 NATO の域外へのドイツ連邦軍の派兵については、最大与党CDU CDU(キリスト教民主(同盟)は現行基本法の下でも可能と解していたが、連立与党のFDP FDP(自由民主党)が基本法に軍のそのような任務を新たに規定することによって派兵を行うべきとの立場だったので、連邦議会の3 分の2 の承認で派兵を行えるとの改正案を用意した。

しかし、野党のSPD SPD(社会民主党)は、(NATO のように国連の直接の傘下にない機関による軍事的な国連協力には反対したため、議会の3 分の2 の賛成が得られなかった。このため、1993 年4 月2 日、与党CDU は、連立与党であるFDP の反対を抑えて、基本法を改正せずにボスニアへの派兵を決定した。そして、FDP 、SPD 議員団はこの決定を基本法違反であるとして、連邦憲法裁判所に提訴した。

 訴訟では、FDP 、SPD 議員団は、基本法87a 条2 項では国防以外の軍隊の出動は基本法が明文で認める場合に限ることとされていることを根拠に、基本法に明文の規定のない国連協力としてのNATO 域外派兵は同条項に違反すると主張した。

 他方、政府・与党CDU は、基本法24 条2 項が平和を維持するために相互集団安全保障制度に加入することを認めているので、国連協力としての派兵はこれに含まれる、また、NATO 域外での平和維持活動は、NATO が当初予定した任務ではないが、このような活動もNATO の正規の任務と認められると主張した。

  判決は、政府の主張をほぼ全面的に取り入れ、裁判官全員一致の判決で訴えを退けた。ただし、派兵に際しては、事前に連邦議会の個別の同意が必要であると判示
した。


これは、日本の憲法調査議員団がヨーロッパ各国を訪れた際に作成された報告書の中の一文ですが、憲法裁判所がこうした判断を下すこと・・・というより、憲法裁判所の存在自体が日本とは違うもの、ですよね。
こうした判断をその都度行うことで、違憲か合憲かの判断がなされ、その後の政策に反映されるシステムというのは、立憲国家として合理的なシステムだとわたしは思います。

っということで、憲法上すべての戦力を放棄している日本とのスタート地点がドイツとはまったく違っているのですけれども、学ぶべき部分はかなりあると思います。
日本は憲法に定められた"平和主義"の為に、軍隊を保持することはできないとされていますが、軍隊を保持することはできなくても、PKOやPKFなど、国連が主導する平和維持活動への参加は"平和的な活動"という解釈を与え、積極的に介入することができるようにするとか、ですね。
(それをするしないの議論はとりあえずは置いておいて・・・です)

しかしそれ以前に、ドイツは国防に関する条項が憲法で数多く定められています。

(5)内部的緊急事態(Innerer Notstand Notstand)、防衛事態)(Verteidigungsfall Verteidigungsfall)
 保守・革新の大連立の時代であった1968 年に、天災、暴動等の「内部的緊急事態」に関する規定(91 条)と、外国からの攻撃を受けた場合の「防衛事態」に関する規定(10a 章)が追加された。特に、「防衛事態」に関しては、連邦の立法権の拡張、緊急立法、連邦議会の集会が不可能な場合の合同委員会による連邦議会・連邦参議院の権限の代行、連邦政府の非常権限等詳細な規定が設けられている。

イ 内部的緊急事態
 天災、暴動等により連邦、州の存立に差し迫った危険が生じた場合は、州は、他州の警察や連邦国境警備隊に協力を要請できる(91 条1 項)。
 州が自ら危険に対処できない場合は、連邦政府は、その州及び他州の警察を指揮し、連邦国境警備隊を出動させることができる。また、危険が複数の州にまたがるときは、連邦政府は、州政府に指示を与えることができる(同条2 項)。

ロ 防衛事態
 国土が武力攻撃を受け、又はその危険が切迫している場合は、連邦議会、あるいは、連邦議会の集会が困難な場合は合同委員会が、防衛事態の認定を行い、連邦大統領が官報等で公示する。ただし、その余裕もないときは、攻撃開始と同時に、防衛事態の認定が行われ、公示されたものとみなされる(115a 条)。
 防衛事態において、合同委員会の3 分の2 の多数で、連邦議会が適時に集会できないと判断した場合は、合同委員会は、連邦議会と連邦参議院の地位を併有する機関となって、両者の権限を統一的に行使する。ただし、基本法の改正はできない(115e条)。
 防衛事態においては、連邦は、州の立法権限に属する分野においても、競合的に立法権を行使するほか、公用収用の補償、自由剥奪等について基本法の定めと異なった定めを法律によりすることができる(115c 条)。また、防衛事態においては、連邦政府は、連邦全域に連邦国境警備隊を出動させることができるほか、州政府、州官庁に対して指示を与えることができる(115f 条)。


同じく、訪欧団の報告書からの引用ですけれども、日本はこうした条項も参考にすべきではないのかとおもった、あいおうでした。

今晩はこれぎりでございます。
page top
この世に陰謀論ほど怖いものは無し
こんばんは、あいおうです。
なんとなく夜の挨拶からはじめてみました(笑)

しかし世の中陰謀論が花盛りでございますね。
何がって?
北朝鮮のミサイル発射は、アメリカや安倍氏がやらせたものらしいですよ、奥様方。
いやいや、笑い事ではなくって、それを真剣に信じていらっしゃる方々がいるってんだから、驚きでございます。

今回の北朝鮮のミサイル発射で一番得したのは誰かというと、総裁選で言えば、福田氏ではなく、安倍氏や麻生氏でしょう。
しかしでございますよ、奥様方。
かういふことはいわゆる、WIN WIN の関係にならなければなりませんから、北朝鮮のメリットはと考えてみると・・・何もありゃーせんやないですか。
経済制裁は加えられ、仲のよかった中国や露西亜にまで非難され、ますますジリ貧の様相を呈してきております。

はたまた、北朝鮮のミサイルが改憲の流れにつながりそちらの方が怖いとおっしゃる方もいらっしゃっる。
北朝鮮はいつでも日本にミサイルを撃ち込むことができます。
対して日本は?
国民投票法が制定されていない現在では、改憲なんぞしようもありませぬ。
目先の危機を見ずに将来の改憲を心配するなんざ、たいした千里眼じゃぁないですか。
ただし足元はかなりおろそかなご様子ですが。


いやはやこの世に陰謀論ほど怖いものはござーませんな。
わたしもおそらく統一教会の手先にされてることでせう。
クワバラクワバラ


参考エントリはコチラ
page top
なんとなく雑感
仕事の合間に思ったことを徒然と。

マガジン9条の更新が普段より1時間と少し遅かったような。
さすがに北朝鮮のミサイル発射を受けてのコメントがトップページに掲載されていました。

5日未明、テポドン2を含む5発の弾道ミサイルが北朝鮮から発射されました。現時点でまだ詳しい情報は伝わってきていませんのでこの段階での論評は避けますが、憲法9条をめぐる議論では「北朝鮮の脅威」をどう捉えるかが重要なのは間違いなく、今回の事態も無視できないことです。9条を守る立場の「マガ9」としては、「9条で北朝鮮の脅威にどう向き合うか」ということを今後具体的に提示していかなくてはならないと思っています。


更新日である水曜日早朝のミサイル発射ということで、短時間ではこれがせいいっぱいだったようですけれども、9条で北朝鮮の脅威に向き合う方法というのはものすごく興味があります。
それより少し驚いたのは北朝鮮を"脅威"として認めたこと。
現実を現実として認めた上で対処方法を考えることは必要なことだと思います。
北朝鮮が"憲法9条"を取り入れることができれば脅威を取り除くことができるのでしょうけれども・・・それは無理難題、ってやつかもしれませんね。

ちなみに、北朝鮮の憲法の国防の項はこんな感じです。

第4章 国防

第58条 朝鮮民主主義人民共和国は、全人民的、全国家的防衛体系に依拠する。

第59条 朝鮮民主主義人民共和国の武装力の使命は、勤労人民の利益を擁護し、外来の侵略から社会主義制度及び革命の獲得物を保衛し、祖国の自由と独立と平和を守ることにある。

第60条 国家は、軍隊及び人民を政治思想的に武装させ、それを基礎として全軍幹部化、全軍現代化、全民武装化、全国要塞化を基本内容とする自衛的軍事路線を貫徹する。

第61条 国家は、軍隊内において軍事規律及び大衆規律を強化し、官兵一致、軍民一致の高尚な伝統的美風を高く発揮させる。


これを、日本の憲法9条と同じ条文に変えることができるのか。
なかなか大変な作業かもしれませんが、護憲派の方にとってはやりがいがある難事業かな?っと思ったりしています。


マガジン9条のこの人に聞きたいでも少し気になったところが。
ノンフィクション作家の吉岡忍さんへのインタビューです。
気になった部分を引用しますね。

吉岡 その実感に比べると、アジア太平洋戦争のときの死者というものへの認識の仕方は非常に扁平でワンパターンだなと感じたんです。

編集部 といいますと?

吉岡 戦没者はすべて、鬼畜のような加害者か、そうでなければ何の罪科もない被害者。その2種類の、非常にステロタイプ化された認識しか、われわれは戦死者に対してできていないんじゃないか、ということですね。
そしてそのことが、改憲の声が高まっているような現在の政治状況にもつながっているんじゃないかと思ったんです。


これはあまりにも矮小化しすぎているというかなんというか。
わたしは戦没者の方々に対して、加害者or被害者の二者択一てきな認識は持っていません。
むしろごくごく普通の・・・わたしと同じような市井の人々が様々な悩みを抱えながらも、日本っていう国の為に戦ったって思っています。
靖国神社を訪れて遊就館とかで"遺書"を読まれた方や様々な"英霊"たちに触れた方も、大多数の方がそう思われているのではないでしょうか。
いわゆる右派・保守派と呼ばれる人たちは、戦没者の方々に対する認識について、そのへんはもう乗り越えているというか、総括がほとんど終わっているのが現状だと思うんです。
これは、小林よしのりさんの功罪でいうと、功の部分ですね。
戦争論以前・・・戦争論以後、大きく変わった部分だといえるでしょう。

でも、吉岡さんは今からそれを始めようとしている。
吉岡さんは、それなりの年齢で、身近に実際に大東亜戦争に参加された方がいらっしゃったでしょうに、今まで耳を傾けようともせずに、これから認識を深めようとしています。

なんてのかな、ちょっと、遅いってわたしは思うんです。
すでにその部分は終わった上で、改憲を主張しているのが今の右派で、改憲派です。
ノンフィクション作家さんにしては、現状認識、間違ってるんじゃないのかなと。

ここもそうです。

たとえば「戦争に負けた」というとき、それはたいていはアメリカに負けたということだけを意味するでしょう。だけど本当は中国にも負けてるわけだし、韓国にもフィリピンにも負けたわけです。


韓国・・・っというか朝鮮半島は当時、日本の一部でした。
日本が韓国に負けたという事実は無いんです。
むしろ一緒に戦っていた戦友ですらあるんですよね。
そのあたりの認識が、10年とはいいませんけれど、7〜8年くらい遅れているように思いました。
それで、何か特別なことを見つけたみたいなことを話されているのが、なんともって感じで、正直、これじゃダメだろ・・・って、わたしは感じました。


このニュースもちょっとびっくりしました。

NHK「その時…国旗が動いた」上下逆さまに掲揚
NHK大阪放送局は6日、同局制作で放送した人気歴史番組「その時 歴史が動いた」の再現場面で、英国旗を上下逆さまに掲揚するミスがあったと発表した。担当した30代のディレクターは、予告編を見た視聴者から指摘を受け間違いに気づいたが、そのまま放送していたという。
 放送終了後、同じ視聴者の指摘でプロデューサーも知ったが、この視聴者に電話で謝罪しただけで、上司に報告していなかった。その後、東京の広報局に週刊誌から取材がありミスが発覚した。
 大阪放送局は「経緯を調べ、厳正に対処したい」としており、5日午前、大阪市の英国総領事館に出向き謝罪し、同日夜の番組中でも訂正した。
 同局によると、ミスがあったのは、6月21日放送の「幻の大艦隊〜イギリスから見た薩英戦争」。再現場面のうち計13カ所で、英国旗を上下逆に掲揚した。視聴者は斜めの赤白のラインが逆になっていたため分かったという。
 ディレクターは「作り替えるのに時間がかかるし、指摘されるほど変わらないのではないかと思った」と釈明したという。


国旗って、大切なものなんですよね。
そういった教育がなされていないから、ミスを指摘されても作り替えないっていうものすごくイギリスに対して失礼なことを公共の放送局であるNHKがしてしまう。
いうなればBBCが日の丸を反転させて、赤字に白く、白丸を描いたくらいよろしくないことをやってるんです。

国旗に無理矢理敬意を払って、国旗の為に死ねとはいいませんけれど、最低限のマナーって知っておくべきだと思います。
よく、引用されるエピソードですけど、ケニアでしたっけか、海外青年協力隊で作業をしていた方が国旗降納の際に起立せずに銃を突きつけられ役場に連行された"事件"があったって。

日本はともかく、外国では国旗に敬意を払うことが当たり前なわけですから、そうしたマナーを教えるのは"国際人""地球市民"として、必要なことだと思います。


ドイツで大規模な憲法改正が行われたそうですね。
時間があればいろいろと調べたいことがあるのですが、ちょっとおあずけ。
お仕事に戻りたいと思います。
ではでは。
page top
北朝鮮、梅雨のミサイル祭り(10発集めて白い小皿をもらおう)
いやしかし朝からミサイル祭りですね^^;
今、わたしが確認しているだけで6発、ですか。
もうやけくそで全弾発射しているのかってくらい、うちまくってますね〜。
全部日本海で海の藻屑となっているようですけれども。
こういうときこそグリーンピースは日本の捕鯨に反対せずに、北朝鮮の海洋汚染に抗議すべきではないかと(苦笑)

しかし、北朝鮮の意図がまったくわかりません。
この時期に一発でもミサイルを発射すれば自ら首を絞めることになることは明らかなのにもかかわらず発射・・・しかも6発も発射して、まだまだ準備中だそうで。
ある種、世間にかまって欲しい自傷行為なのかなとも想うのですが、それにしてもねぇ。

今後、日本は北朝鮮への送金停止、万景望号を含む北朝鮮全船舶の入港停止などなど、経済制裁を行うことになるでしょう。
アメリカが北朝鮮のマカオの口座を凍結しただけで大打撃を受けたようですから、日本との関係がストップすると、かなりの影響を受けると思われます。

ただ、こうした経済制裁行為ってのは"開戦"とみなされてもおかしくないんですよね。
パリ不戦条約の際に、アメリカのケロッグ国務長官は、経済封鎖は戦争行為とみなすと発言していたりして、経済封鎖(戦争行為)を行った→自衛のために宣戦布告・・・ってのはありえない話ではないと、わたしは思います。

今まで、わたしはそういう意味で、日本にそこまでの覚悟があるのかなぁと思って経済制裁には反対いましたが、もうこの期に及んではいたし方あるまいよっと、思ったりとか。

そして、そんな大騒ぎの中、韓国が日本のEEZに侵入し、本格的に朝鮮半島の国々による侵略行為がすすめられております(笑)
いやはや、韓国も空気を読めばいいのにねぇ・・・もうアホカト。
これで、おそらく"ポスト小泉"についても対外強硬派の候補者に支持が集まるでしょうから、なんて無駄なことをしたんだろうって、思わざるをえません。
憲法9条バリアが守ってくれるのならいざしらず、そんなことはお構いなしに日本にミサイルを撃ち込んできているわけですからねぇ。
これでまだ北朝鮮との対話のみを主張するのはかなり無理があります。
日本に今、求められているのは"毅然とした対応"でしょう。



閑話休題

わたしと、以前の会社の先輩とのメールのやりとり。

わたし
北朝鮮が盛大に打ち上げ花火をあげてますね〜。
東京は戒厳令がしかれることなくいたって平和です(笑)


先輩
まじで!?
今日たまたま東京に居るんやけど、ワシ泊まってるホテルの前、物騒な雰囲気になってるぞ。

で…添付された写真がこちら。

sanno-1.jpg



それ・・・226事件の・・・ってか、なんでそんな写真すぐに添付できるんですか(笑)


わたし
まぢっすか!?総連の前にでも泊まってるんですか?
(ネタにまじレスカッコワルw)


先輩
それだけやない、自衛隊に決起を呼びかける演説も行われている!
いよいよ開戦か?

で、添付写真がこちら。

10001731840.jpg


確かに決起を呼びかけてますけど・・・(笑)
そんなこんなで、おばかなメールのやり取りはしばらくつずきましたとさ^^;



北朝鮮の"脅し"に負けていきり立つのは愚の骨頂です。
危機感を抱きつつ、粛々と日常を過ごすことがベスト、ですよね。
おそらくですが、総連の自作自演、チマチョゴリ切り裂き事件みたいなものが発生するかと思いますが、こういう時期だからこそ、日本人としての民度の高さを見せるべきだと思います。

page top
ポスト小泉について考えてみるその2
産経新聞の朝刊で世論調査の結果が掲載されていました。

"ポスト小泉"には誰がふさわしいかという質問に対する回答です。

麻生太郎 3.9%
安倍普三 44.4%
谷垣禎一 2.1%
福田康夫 19.1%
河野太郎 1.0%
鳩山邦夫 1.3%
山崎拓 0.2%
与謝野馨 0.6%
その他 13.0%
わからない、言えない 14.5%

"ポスト小泉"で有力といわれる安倍、福田両氏と民主党の小沢一郎代表では誰が首相に最もふさわしいか、とういう問いでは、

安倍氏 46.9%
福田氏 20.4%
小沢氏 17.9%
わからない、ふさわしくない 14.9%

となっていて、現時点では安倍氏が総裁選では一歩リードしています。


前々回のエントリでは"外交問題"の差がポイントになるのでは?っと、当たり前のことを書いたのですが、実際、今回の産経新聞の世論調査でも、ポスト小泉選びの最大の争点は、外交・安全保障問題(16.6%)となっていて、皆さんそのあたりが、やはり気になる模様です。

外交問題は、対米関係と、対中関係の二つに分かれるように思いますが、実質的には一つの問題です。
海洋国家としての道を選ぶか否か・・・ですね。

わたしは日本は生みに囲まれた海洋国家なので、日本海を隔てた距離が近いだけの"大陸国家"中国よりも、太平洋を隔てていて、距離的には遠いけれども、"海洋国家といえる"アメリカや、イギリスとの関係を重視すべきだと、考えてます。
いかんせん、日本は資源の無い国です。
最近では食料自給率も低下し、資源だけではなく多くの食料を海外からの輸入に頼っています。
何度もこのブログで書いていますけど、日本は海洋国家群との付き合いなしには生存すら厳しくなるわけで。
中国ともアメリカとも仲良くすればいいっというのも理想論としてはありなのでしょうが、"アジアのバランサー"を自称したお隣の国韓国の現状を見てると、ちょっとアヤシイものがあります。

しかし、一方で一国に依存しすぎる弊害があるのも事実で、日米関係・日英関係・日豪関係・日印関係と、基本的に同じ価値観を共有する国々と、緊密な関係を持つべきでしょう。
小泉首相は日米関係については重視しましたが"ポスト小泉"といわれる方にはそのような多国間関係も深める必要性があるとわたしは思います。

先の大戦から日本が学んだことは、日本は中国に深入りするな、です。
聖徳太子や菅原道真から学ぶべきことがまだまだあるように思います。

今、有力な候補としてとりあげられている、安倍氏と福田氏を無理やりカテゴライズすると、安倍氏は対米関係重視、福田氏は対中関係重視・・・ってことになります。
個人的には、麻生氏を押したいところなのですが、安倍氏